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第十一問「『祝(ことほぎ)』と『呪(のろい)』の見わけ方」

脚本:吉村清子 / 絵コンテ:青山 弘 / 演出:三家本泰美 / 作画監督:佐藤友子、徳川恵梨

ガランとした教室内に、残った3人。そんな中鳰から、兎角と晴に真オリエンテーションの開催が告げられる。晴はビクつきながら、俯いてしまう。そんな晴を無言で見つめるしかない兎角……。兎角は、英が言っていた「女王蜂」とは、どういう意味なのかと晴に問う……。

○月×日 今日は真オリエンテーションというものが開かれて、 黒組の目的や意味を聞きました。 晴は自分でわかっていたような気もするし。 わかっていなかったような気もする。。。 黒組は晴を殺すためにあったのではない…? 晴はただ、普通に暮らしたいだけなのに。 兎角さんはどういう気持ちで晴にあれを渡したんだろう。 晴と兎角さんが出会った意味はなんだろう。 お母さんや、今まで晴を守ってくれたみんなは 晴が好きだから守ってくれたんじゃないのかな。 晴はみんなのために笑顔で生きようと思ってたけど。。 なんだか今日は頭がぐちゃぐちゃで、だめだ。