STORY

第十二問「故に、世界は□□に満ちている」

脚本:吉村清子 / 絵コンテ:水島精二 / 演出:小坂春女 / 作画監督:徳永さやか、嵩本 樹

兎角から突き付けられた予告票をみて、愕然とする晴。まるで揺るぎもしない兎角。晴の手が震え始め、ぐしゃりと予告票を半ば握り潰すようにしながら、泣きそうに叫ぶ晴。攻撃を避けながら逃げまどう中、背後の靄の中から伸びてきた手が、晴の手をぐっと掴んだ……。

○月×日 この日記も今日で最後。 長かったようで、短かった10年黒組。 兎角さんに守ってもらってきた晴。 その兎角さんに予告表を渡された晴。 でも晴が裏切ったから、あんな行動したわけじゃないってわかってるよ。 今まで10年黒組で、大変なことも沢山あったけど クラスメイトのみんなに出会えたり、 もちろん兎角さんにも出会えたり、 自分についても色々考えさせられたり、 思い出がいっぱいです。 今日で日記が終わっちゃうのは寂しいけど、 またいつかこの日記を読み返して みんなのことを思い出す日が来るといいな。 出席番号1番、東兎角さん。 2番、犬飼伊介さん。3番、神長香子さん。4番、桐ヶ谷柩さん。5番、剣持しえなさん。 6番、寒河江春紀さん。7番、首藤涼さん。8番、武智乙哉さん。9番、生田目千足さん。10番、走り鳰さん。 11番、英純恋子さん。12番、番場真昼・真夜さん。 13番、一ノ瀬晴さん。 みんなありがとう。 そして、今日全てが始まりました。晴と兎角さんの、すべてが^^